品質への取り組み
品質マネジメントシステムISO9001認証取得
田中電機工業株式会社は、配電盤類(配電盤、制御盤、高圧受電盤、計装盤)及び電子基板の設計・開発及び製造、コンピュータ、OA機器の販売・保守の範囲において、国際標準化機構(ISO)の品質マネジメントシステム規格である「ISO9001」の認証を取得しました。
認証範囲:本社・日鋼出張所(EC事業部営業統括部)・福山営業所(IT事業部営業統括部)
品質方針
品質保証は会社存続の基本条件である
社訓に示すとおり、経営の原点はお客様である。会社というものは、製品をお客様に買って頂き、満足して頂いて初めて成り立っていくものである。
すなわち「お客様が喜んで買って下さるモノ」を、研究・開発し製造・販売していくこと、そしてこの製品を購入された時点だけでなく、お客様が使用されている限り引き続いて、製品の働きに満足されるように保証していく体制[品質保証体制]を確立していくことが、会社が存続していくための基本条件である。
品質保証体制の確立は全員参加によって可能となる
品質保証体制を確立するためには、品質管理を徹底して実施していくことが必要である。 そしてその品質管理は、単に製品の品質だけでなく、「質の管理」すなわち「働く人の質、仕事のやり方の質、機械や材料の質も管理し、環境も考えていくもの」でなければならないし、また、「製造現場で不良を出さないようにするばかりではなくて、営業・設計・開発・総務・経理等の部門にいたるまでの、全部門参加、全員参加で実施する品質管理[全社的な品質管理]でなければ、その成果は期しがたい。
品質保証体制の確立によって共存共栄を実現する
「お客様と会社と従業員の共存共栄」を実現するために、品質保証体制の整備充実を、
- お客様に焦点を合わせ
- 品質第一主義に徹して
- 事実やデータを基本にし
- 次工程はお客様という考えで
- 全員参加
- 全組織をあげて
- 促進する。
以上をもって、品質に関する基本方針とする。
上記を達成するために、ISO9001に係わる製品に関して、顧客要求事項及び適用される規制要求事項を満たした製品を一貫して提供すると共に、品質方針を設定し、マネジメントレビューを行い、品質マネジメントシステムの有効性の継続的改善を実施し、効果的に適用することを目的としてこの品質マニュアルを定める。製品の製造及び販売、保守に携わる全ての者は、この品質マニュアルに示された品質保証のしくみを遵守して、所定の品質を達成しなければならない。